2023年に群馬県太田市に「OPEN HOUSE ARENA OTA」が誕生した。
Bリーグが出来て大型の専用アリーナは「沖縄アリーナ」に続き2番目になります。
(上記は沖縄アリーナー 出典:ウィキペディア:沖縄アリーナ)
現在、全国各地で専用アリーナ建設・計画が行われていますが、これまでのスポーツ施設というより「地域活性化の拠点づくり」という意味合いが大きい。
(出典:経済産業省説明資料より)
上記のように現在全国各地で、「新スタジアム」「新アリーナ」の建設計画・建設が行われています。
経済産業省としても以下の考えを持って進めているところがある。
スタジアム・アリーナを整備することを目的化するのではなく、 運営・管理・効果を想定した構想・計画・整備を行う。
スタジアム・アリーナを核とした地域経済の持続的成長等、官民による新しい公益の発現を目指す。
スタジアム・アリーナ改革がもたらす地域への効果は以下のようなことが考えられます。
これは、地域にあるプロスポーツクラブをプロスポーツクラブが持っているリソースを最大限活用して「地域づくり」「地域活性化」「地域創生」などに繋げていくことを目的としています。
群馬県太田市に誕生した「OPEN HOUSE ARENA OTA」
旗振りやくをするのは「株式会社群馬プロバスケットボールコミッション」
Bリーグクラブに所属する「群馬クレインサンダース」です。
場所:〒373-0817 群馬県太田市飯塚町1059-1(太田市運動公園)
「株式会社群馬プロバスケットボールコミッション」は、2019-2020シーズンから筆頭株主がオープンハウスに変わり、ホームタウンも「前橋市から太田市」に移転をしています。
太田市の人口は22万人の都市
「OPEN HOUSE ARENA OTA」は「街の魅力を創る、地域協創型のアリーナ」として誕生しています。
官民一体型ということで、企業型のふるさと納税制度をフル活用して誕生したアリーナになります。
今後、太田市はこのアリーナーを中心に「街づくり」が進んでいくことになりますが間違いなく「地域活性化の拠点」として大いに活用されていくと期待されます。
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