本当の意味で現代の「元服」はいつ? 中高生からのキャリア形成を考える

 


中学・高校時の過ごし方は、実はとても大切!

学校生活は「ただ楽しい」だけで過ごしてしまうと後で大変なことになってしまいます。(筆者は大変なことになってました。)

そこで、中高生の皆さんが理想に近い将来を迎えるために、どのように過ごしたらよいか。の参考をこちらで記載したいと思います。


「元服とは、大人になるための成人式」

日本の歴史にも登場する「元服(げんぷく)」という言葉、読者の皆さんは聞いたことがあるでしょうか。(中国の成人儀礼の習わしが由来とされているそうです。)

年齢的に10代半ば頃15歳〜16歳くらいの頃に行われる、大人になるための「成人式」です。

「成人式」は年齢的にも社会的にも一人前の大人として認められる人生の節目の一つ。成人年齢が20歳と定められたのは明治時代のことだそうです。


日本の歴史上の人物ですと

 織田信長は13歳頃、徳川家康は14歳頃、武田信玄は16歳頃と言われているそうです。

元服の由来、参考サイト

つまり、昔の日本人は10代半ばには大人になるための儀式「成人式」を終えて、社会の一員として活躍し始めている。ということがわかります。

そして、その成人式を終えてから、社会の中で多くの学びや試練・経験を積みながら成長と実績を上げていっているということがわかります。


では現在社会において、どのように過ごしていけば、それに近づけるのでしょうか。


小学生時代

小学生時代から「お受験」をして、頑張っている子供たちもおりますが、小学校時代は、勉強・スポーツ・習い事・たくさんの遊びと、おそらく一番いろいろと楽しめる時期だと思います。小学校の勉強もそれほど難しいわけではないため、一番余裕のある時期だと思います。

時間の使い方はとても大切になりそうですね。

しかし、10代前後のこの頃から大人になるための教育や意識づけは少しずつ行なっていくと良いと考えます。5・6年生にもなれば、理解力のある子供は、大人の言っていることや世の中のことはわかるようになってきます。(特に女の子の理解力は早いと感じます。※経験より)

また、その子にとって、「得意」なことだったり他者より優れているところは積極的に伸ばしてあげることが大切です。



中学生時代(13歳〜15歳)

 中学・高校の3年間は「あっ」という間です。目的意識を持たせながら時間を過ごした方が良いと思います。 


 「とにかく勉強を頑張る!」

 将来、やりたいことを見据えつつとにかく勉強をしっかりやる。(将来、なりたいことは変わっても良いので勉強は頑張る!)


まずは国語・数学・英語を中心に学習をお勧めします。

 国語は将来、物事を理解するための力になっていきます。

 数学は将来、物事を判断する力になっていきます。

 英語はこれからのグローバル社会の中で必須科目

筆者は高等教育機関での人材教育も行なっておりますが、高校の成績表で、

国語・数学の評価で「3.0」以下の学生は、物事の理解力や判断力が弱い傾向にあることがわかっています。

それが、足りない学生は、社会人になるための基礎理解力が不足していたり、社会人としての行動をする上での判断を間違ったりする傾向があり人材教育をする上で時間がかかる結果となっています。

従って繰り返しになりますが、まずは国語・数学・英語を中心に学習をお勧めします。


高校選びとは「頭脳」集団のコミュニティを選ぶのと同じようなもの

 高校とは、偏差値を基準に仲間コミュニティ「つるみ」が明確になる場所でもあります。

 先ほども記載したように、「理解力」「判断力」は将来社会人として活動していく際の一番の重要要素です。

 高校・大学の学力は、それを図る一つの指標となり、それをクリアしてきたもの同士が、普段の学校生活を通じて「切磋琢磨」「協力」しあいながら成長していきます。

 学校行事などにおいても、そういったコミュニティの中で活動が行われるため、ポジティブな環境で成長していきたい場合はそれなりの学力が必要です。

 また、本当の意味で、学校名による高校と大学卒業ということの意味が大切になることは、卒業生のコミュニティや卒業生繋がりから、次のステップや社会に出てからの有益な繋がりが生まれることです。

 学力が全てではありませんが、こうしたメリットが存在することも視野に入れて高校・高等教育機関を選んでほしいと思います。


「自分の得意を発見する。育てる」

 将来を見据えた自分が「得意」「勝てる」をやってみる!育てる!ということが大切な時期です。この時期でなくても早くから慣れ親しんでいることは積極的に伸ばした方が良いですよね。

 あるスポーツ業界の話ですが、「良い練習をできるだけ長く」という指導法のもと、毎年のように全国大会優勝候補に連なっている学校があります。

 集中力や体力、回復力などの要素もあると思いますが、「得意」は更に極める。ために、人の倍以上の練習や時間をかけることは重要なことだと思います。

 注意するところとして、「好き」と「得意」は少し違うかな。と思います。

 「好き」はとても大切なことではありますが、「好き」が将来的に「勝てる」「稼げる」につながるのであれば、ドンドン進めて良いと思います。

 将来的には「勝てるポジション」「稼げるポジション」につながっていくように「得意」を伸ばすことはとても大切です。

 


高校生時代(16歳〜18歳)

 高校時代は、社会に参画する、チャレンジをするための準備期間でもあると思います。

 そのための知識・技術・経験を少しずつ積み上げていくことが大切。

 また、高等教育機関である「大学・短大・専門学校」は社会実験の場です。

 そのために、どのような進路選択をしたら良いかを早い段階から研究し、それと同時に受験対策を行うことをお勧めします。 

 高校1年生の時からオープンスクールに参加したり、将来、就きたい職業や仕事のための研究や社会見学、体験会などは積極的に受講した方が良いです。

 特に、将来目指してみたいジャンルがあった場合、その成功者の考え方やこれまでの物事の進め方などを「知る」ことは大切です。

 世の中の「仕事」はどれも「専門的な仕事」ばかりです。

 それを高校の時から触れることにより、それに向けた準備を行なっていく3年間にした方が良いと思います。


 それから、ボランティアやアルバイトなどを通じて「社会性」を身につけておくことはとても大切です。短期でも良いので「接客」業などはとても勉強になります。(風俗関係などは除く)

 早い段階から世の中の「良い悪い」を理解することと判断できるようになることはとても大切です。


進路選びはよく考えながら

 高校選びは特に将来を見据えて選ぶことが大切です。

 また、選択肢を広げるためにも「勉強を頑張る」ことはとても大切です。

 高校選びを良い方向にしながら、次の高等教育機関の進学を考えられると素敵です。

 


上記は筆者の理想的な進路選びの考え方を中心に参考として記載しました。

今の時代は年齢に関係なく、「気づいた」時・ところから進めていくことでキャリア形成はできると考えています。

是非、参考にしてみてください。


(高等教育機関、新社会人以降のことは次回以降に記載したいと思います。)


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